健康な歯を削りたくない方

健康な歯を守る治療のイメージ

歯を失ってしまったとき、「ブリッジにするために両隣の健康な歯を削ります」と言われ、本当に削ってしまって良いのかと迷われている方は少なくありません。
当院では、患者様の「今ある健康な歯を一生残したい」というお気持ちを第一に考え、周囲の歯を削らずに自立するインプラント治療をご提案しております。
それぞれの治療の違いや、将来のお口の健康に与える影響について分かりやすくお伝えいたします。

健康な歯を削ることに
迷われている方へ

歯を補う治療にはいくつか種類がありますが、ご自身の歯への影響は大きく異なります。

歯を失った際の主な選択肢である
インプラントとブリッジ

歯を1本から数本失った場合の治療法として、多くの歯科医院で提案されるのが「インプラント」と「ブリッジ」です。どちらも固定式で自分の歯のように過ごせるという共通点がありますが、治療の仕組みそのものが全く異なります。

決定的な違いは
他の歯を支えにするかどうか

最も大きな違いは、「失った歯の周りにある健康な歯を削るかどうか」です。ブリッジは、失った歯の両隣にある歯を大きく削り、そこを土台にして連なった被せ物を橋渡しのように装着します。一方、インプラントは失った歯の場所の顎の骨に直接人工の根を入れるため、隣の歯を一切削ったり頼ったりすることなく、単独で新しい歯を作ることができます。

インプラントとブリッジの比較

それぞれの治療法には長所と短所があります。ここでは具体的な違いをご説明いたします。

噛む力や日常的な使用感の違い

インプラントは顎の骨に直接しっかりと固定されるため、もともとあった自分の歯とほぼ同じ力で硬いものを噛むことができます。ブリッジも固定式のため違和感は少ないですが、本来3本の歯で支えるべき力を2本の歯で負担するため、噛む力はご自身の歯の6割程度に落ちてしまいます。

治療にかかる期間と費用の違い

ブリッジは手術の必要がなく、数週間という短い期間で治療が終わります。また、保険適用の素材を選べば費用も安く抑えることができます。一方、インプラントは外科手術が必要になり、顎の骨とくっつくのを待つため数か月の期間がかかります。保険適用外の自由診療となるため、費用もブリッジと比べて高額になります。

装置の寿命と将来的なお口への影響

一般的なブリッジの寿命は約7年から8年と言われています。土台となる歯に大きな負担がかかり続けるため、将来的にその歯の寿命も縮めてしまうリスクがあります。インプラントは、毎日の丁寧な歯磨きと定期的なメンテナンスを行えば10年から15年以上長持ちすることが多く、他の歯に負担をかけないため、お口全体の健康を長く保つことに繋がります。

インプラント

インプラント

ブリッジ

ブリッジ

噛む力

自分の歯とほぼ同じ力で噛める
自分の歯の6割程度の力に落ちる

周囲の
歯への
影響

他の歯を削らず、負担もかけない
両隣の健康な歯を大きく削る

手術の
有無

必要(外科手術)
不要

治療期間

数か月(骨とくっつくのを待つ)
数週間

費用

高額(保険適用外・自由診療)
安価に抑えられる(保険適用可能)

寿命の
目安

10〜15年以上(長持ちしやすい)
約7〜8年(土台の歯に負担がかかる)

健康な歯の寿命を縮めない
インプラントの予防的意義

当院がインプラントをおすすめする一番の理由は、今ある健康な歯を守れるという点にあります。

ブリッジのイメージ

ブリッジの土台となる歯には
過剰な負担がかかる

ブリッジの最大の弱点は、土台となる両隣の歯に噛む力が集中してしまうことです。削られて弱くなった歯に1.5倍の力がかかり続けるため、歯の根が割れてしまったり、汚れが溜まって歯周病になりやすくなったりします。結果として、数年後に土台の歯まで抜かなければならなくなるという悪循環に陥るケースが少なくありません。

インプラントのイメージ

独立して立つインプラントは
周囲の健康な歯を守る

インプラントは顎の骨で直接噛む力を受け止めるため、隣の歯に負担を肩代わりさせる必要がありません。残っている大切な歯を削ることなく、過度な負担からも守ることができるため、インプラントは「他の歯の寿命を延ばすための予防的な治療」とも言えます。

複数の歯がない場合の
インプラントブリッジとは

失った歯の本数が多い場合でも、効率的に治療を行う方法があります。

少ない本数で連なった人工の歯を
支える仕組み

3本や4本と連続して歯を失っている場合、すべてに1本ずつインプラントを入れる必要はありません。
「インプラントブリッジ」という方法であれば、両端に2本のインプラントを入れ、そこを土台にして連なった人工の歯を固定することができます。

すべての箇所にインプラントを
入れるより費用と負担を抑えられる

失った歯の本数分だけインプラントを入れる治療に比べ、埋め込む本数を減らすことができるため、手術によるお体への負担や治療費用を大幅に抑えることが可能です。
健康なご自身の歯は一切削らずに、インプラントの土台だけでブリッジを支える安全で経済的な選択肢です。

どちらの治療を選ぶべきか
迷っている方へのアドバイス

患者様のご希望やライフスタイルに合わせて、最適な治療法をご提案いたします。

インプラントのイメージ

長期的な歯の健康と噛みやすさを
重視するならインプラント

初期費用や治療期間はかかりますが、「これ以上自分の歯を失いたくない」「硬いものをしっかり噛んで美味しく食事を楽しみたい」と将来の健康を一番に考える方には、他の歯を守れるインプラントを強くおすすめいたします。

ブリッジのイメージ

手術をどうしても避けたい場合は
ブリッジ

持病があってインプラント手術が受けられない方や、どうしても手術が怖いという方、また短期間で費用を抑えて治療を終わらせたい方には、ブリッジが適しています。当院では無理にインプラントを勧めることはいたしませんので、ご自身の価値観に合わせてご納得いただける治療をお選びください。

実際の治療症例

治療症例
主訴
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治療期間
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費用
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治療内容
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リスク
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