歯・歯ぐき
処置が必要な部分と、残せる歯を見極めます。歯の接触、歯並び、被せ物の状態、歯を支える組織を確認します。
歯の当たり方だけでなく、顎の動きや骨格、筋肉の働きまで。一人ひとりの全体像から考えるのが、オオタニデンタルクリニックのかみ合わせ治療です。噛みにくさや顎の違和感の背景は、人それぞれです。お悩みとこれまでの経過を伺い、必要な検査を重ね、残せる歯を大切にする治療を目指しています。
こんなお悩み、ありませんか
お口全体を治療するときは、どの歯が当たるかだけでなく、顎の位置や動き、歯を支える組織の状態、顔立ちとのバランスまで確認します。
処置が必要な部分と、残せる歯を見極めます。歯の接触、歯並び、被せ物の状態、歯を支える組織を確認します。
下顎を動かす関節と筋肉の働きを確認します。痛みや動きの制限、噛むときの働きを調べます。音や開けにくさも、ここで見ます。
噛む機能と見た目の両面から検討します。上下の顎の位置関係と、口元のバランスを確認します。
症状・検査結果・ご希望をもとに、
全体を見ながら必要な治療を選びます
治療の内容・期間・得られる変化はお口や顎の状態によって異なります。すべての方に矯正治療や大きな治療が必要なわけではありません。
噛みにくさや顎の違和感は、感じ方も背景も人それぞれです。気になっていることを、そのままお聞かせください。
こうしたお悩みでは、歯や被せ物の状態、歯の接触、顎の動きを確認します。いつから気になるのか、治療の前後で変化したのかなど、これまでの経過が診断の手がかりになります。
顎関節や噛む筋肉の状態を調べ、症状の原因を検討します。顎の症状にはさまざまな要因が関わるため、かみ合わせだけで原因を判断することはできません。
強い痛みや口の開けにくさが続く場合は、無理に動かさず、医療機関へご相談ください。
被せ物の適合や歯の状態とともに、噛む力のかかり方を確認します。むし歯や歯周病、歯ぎしり・食いしばりなども含めて考え、治療方法を決める前に、残せる歯があるか、必要な処置は何かを検討します。
歯並びに加え、上下の顎の位置関係や骨格が関わる場合があります。顔や口元の写真、必要な画像検査などを参考に、噛む機能と見た目の両面から検討します。矯正治療や外科的な治療が必要な場合は、適応を確認し、関連する診療分野と連携します。
ご相談のとき、教えていただきたいこと
上手に説明できなくても大丈夫です。診察の中で、一つずつ確認します。
ここで紹介する症状だけで、病名や治療の必要性を判断することはできません。診察で状態を確認し、個別にご説明します。
顎関節・骨格・歯の関係を、院長の著書の図版とやさしい言葉でご紹介します。専門用語を覚えていただく必要はありません。検査結果がご自身の治療にどう関係するのかは、診察でわかりやすくご説明します。
耳の前にある左右一対の関節が、口を開閉するときや食べ物を噛むときの下顎の動きに関わっています。
下顎の骨の上端にある部分。口の開閉に伴って動きます。
頭の骨の側にある、関節を構成するくぼみです。
骨と骨の間にある組織。顎関節の動きに関わります。
音がする、痛い、口を開けにくいなどの症状では、関節だけでなく筋肉やほかの病気の可能性も含めて検討します。図とご自身の症状だけで、原因を決めつけることはできません。
図の「咬合平面」は、上下の歯が噛み合う面の向きを捉えるための目安です。頭や顎の基準線と比較することで、歯の並びと骨格の関係を考えます。
上顎に対して、下顎がどこに位置するかということ。
噛み合わせたときの上下の顎の高さの関係。
これらは治療のために歯科医師が整理する観点です。患者さまが数値や用語を覚える必要はありません。
奥歯の前後関係は、大きく次の4つに整理されます。図とその説明を、同じ段で対応させています。
1級クラスI
奥歯の前後関係の基準となる分類です。この分類だけで、歯並びやお口全体に問題がないと判断するものではありません。
2級 1類クラスII・1類
下の奥歯が上の奥歯に対して後ろ側に位置する関係です。前歯の傾きなどによって、2級は1類と2類に分けられています。
2級 2類クラスII・2類
1類と同じく下の奥歯が後ろ側に位置する関係で、前歯の傾き方が1類と異なるタイプです。
3級クラスIII
下の奥歯が上の奥歯に対して前側に位置する関係です。骨格の位置関係も別に確認します。
出典:同書 p.136 図37(歯列図部分を4段に分けて掲載)
これは歯の位置関係を整理する分類です。歯の傾きと骨格の問題は同じではなく、見た目だけで治療方法や将来の歯の状態を判断することはできません。
図版:院長の著書より。本文は患者さま向けに要約・再構成しています。顎の症状についての一般的な情報は、日本顎関節学会のウェブサイトでもご覧いただけます。
院長 大谷 昌
歯の状態に加え、顔立ち・骨格・顎関節を把握すること。そして、各分野の歯科医師と治療の目標を共有すること。著書の中でも繰り返し述べている、当院の診療の軸です。
治療を終えた後の清掃や通院まで考え、患者さまの生活に合ったお口の環境を目指すことを大切にしています。
お口全体を見据えた
診療体制を整えています
各分野に詳しい歯科医師と連携し、お口全体としての方針を考えます。
下顎を動かす関節や筋肉、上下の顎の位置関係、歯並びなどを総合的に捉え、検査結果と患者さまのご希望をもとに治療計画を立てます。
根の治療、歯周病治療、矯正治療など、必要に応じて各分野に詳しい歯科医師と連携し、お口全体としての方針を考えます。
インプラントや被せ物、矯正などを個別に考えるだけでなく、全体のかみ合わせと使い心地を見据えて進めます。
治療後も定期的に状態を確認し、年齢や生活の変化に応じたケアを一緒に考えます。
必要な検査を選び、その結果を共有することから始めます。一つの写真や数値だけで結論を出すのではなく、問診・お口の診査・必要な画像検査を組み合わせ、わかったことと、まだ確認が必要なことを共有します。
症状が始まった時期、痛みや違和感が出る場面、治療歴、歯ぎしり・食いしばりなどを伺います。
歯や被せ物、歯周組織、上下の歯の接触を確認します。必要に応じて写真や歯型・模型などを用います。
顎の動きや筋肉、顔・口元のバランスを診査します。状態に応じてレントゲン、CT、MRIなどを検討します。
検査ごとに、見ているものが違います。
→ 表は横にスクロールできます
| 確認すること | 主な方法 | 治療計画とのつながり |
|---|---|---|
| 歯・歯ぐき | お口の診査、歯周組織の検査、写真 | むし歯・歯周病・被せ物など、処置が必要な部分を把握します。 |
| 歯の接触 | 噛み合わせの診査、歯型・模型 | どの歯がどのように接触するかを確認します。 |
| 顎の動き | 開閉口時の診査、必要に応じた記録・分析 | 痛みや動きの制限を含めて検討します。 |
| 骨格 | 必要に応じたX線規格写真・CT | 上下の顎の位置関係や骨の形態を把握します。 |
| 関節内の組織 | 必要に応じたMRI | 関節円板などの状態を確認するために検討します。 |
実際に行う検査は、症状と診査結果により選びます。すべての検査を全員に行うわけではありません。CTとMRIは確認しやすい組織が異なり、互いに同じ検査ではありません。
模型を咬合器(こうごうき)という器械に取り付けると、上下の歯の位置関係をお口の外でも確認できます。こうした記録を顎関節や骨格の情報と併せて、治療計画に活かします。
治療方法は、診断とご希望に合わせて検討します。顎の症状があるからといって、必ず矯正やインプラントを行うわけではありません。必要な治療を選び、複数の選択肢があるときは違いをご説明します。
生活習慣へのアドバイス・保存的な対応
日常の癖や負担を確認し、状態に合った対応を検討
顎関節症の症状だけを理由に、直ちに歯を削ったり、かみ合わせを大きく変えたりする治療を行うものではありません。
スプリントを用いた治療
マウスピース型の装置で、顎関節や筋肉への負担を考慮
適応を判断したうえで使用し、装着後も経過を確認しながら調整します。装置の目的や使用方法は診断によって異なります。
被せ物・矯正などによる治療
歯・被せ物・歯並びの状態に合わせて計画
被せ物を製作する際は、必要に応じて仮歯で噛み心地や発音、清掃のしやすさを確かめます。
骨格を考慮した専門的な連携
矯正・口腔外科などの分野と連携
上下の顎の骨格に関わる問題では、分野をまたいで治療を検討します。外科的治療の必要性は個別に判断します。
顎関節や筋肉の症状について診断し、状態に応じた保存的な対応を考えます。
症状の評価と併せて、残せる歯、補う必要がある部分、治療の順番を整理します。
治療を決める前に、確認すること
装置による違和感やかみ合わせの変化、矯正に伴う痛み・後戻りなど、注意点は治療方法によって異なります。具体的な費用と通院期間は、診査・診断後に個別の治療計画とともにご案内します。
お悩みを伺い、調べ、説明し、納得して進める。治療の節目ごとに、状態とご希望を確認します。
01STEP
「かみ合わせについて相談したい」とお伝えください。現在のお悩みや受診のご希望を伺います。
02STEP
気になる症状、治療歴、ご希望を伺い、歯・歯ぐき・顎の状態を確認します。
03STEP
診査で得られた情報をもとに必要な検査を行い、原因や治療の必要性を検討します。
04STEP
検査結果を共有し、治療方法、順序、費用、期間、リスクなどをご説明します。疑問点やご希望を確認し、方針を決めます。
05STEP
計画に沿って進めながら、症状や使い心地の変化を確認します。必要に応じて再評価し、調整を行います。
06STEP
治療後も歯・歯ぐき・かみ合わせの状態を確認します。お手入れの方法や通院の間隔は、一人ひとりに合わせてご案内します。
ご相談前に整理しておくとよいこと
すべてを整理できていなくても大丈夫です。診察時に一緒に確認します。「何を優先したいか」「通院について気になること」「費用や期間の希望」もお聞かせください。治療中も、症状や使い心地の変化に応じて再評価します。
仮歯での確認から毎日のお手入れ、定期的な診査まで。治療後の暮らしを見据えたケアをご紹介します。
被せ物などを製作する治療では、必要に応じて仮歯(プロビジョナルレストレーション)を用います。最終的な形を考えながら、機能と見た目を確認するための段階です。気になる点はそのままにせず、診察時にお伝えください。
歯や歯ぐきの状態、被せ物やインプラントの形によって、磨きやすい道具や方法は変わります。歯ブラシだけで届きにくいところには、歯間ブラシなどの使用を検討します。道具のサイズや使い方は、お口の状態に合わせて確認します。「ここが磨きにくい」「食べ物が詰まりやすい」といった気づきもご相談ください。
症状の有無だけでなく、前回の記録と比較することも大切です。通院の間隔は、お口の状態やケアの状況に応じてご案内します。
手先の動かしやすさ、通院のしやすさ、ご家族のサポートなど、暮らしの条件は変化します。今のケアが難しくなってきたと感じたら、早めにお知らせください。ご本人や支える方が清掃しやすい方法を考え、必要に応じて人工歯の形も見直します。痛み、腫れ、被せ物のぐらつきなどがあるときは、次の定期受診まで待たずにご相談ください。
まずは現在のお悩みをお聞かせください。診察を通して、検査や治療が必要かどうかをご説明します。ご予約の際に「かみ合わせの相談」とお伝えください。
顎の音は、かみ合わせだけでなく、顎関節や筋肉、生活習慣などさまざまな要因で生じることがあります。音の種類や痛みの有無によって考え方が異なるため、気になる場合は診察でお口全体の状態を確認させてください。
必ずしも歯を削ったり矯正したりするとは限りません。症状や検査結果、ご希望を踏まえたうえで、必要な範囲の治療をご提案します。まずは現在の状態を確認させてください。
症状や診査の結果に応じて必要と判断した場合にご案内しており、すべての方が必ず受けるわけではありません。実施する際は、目的と内容を事前にご説明します。
必要な治療の内容によって費用・期間は異なります。保険診療・自由診療の扱いを含め、検査結果をもとにした治療計画のご説明時に、具体的な目安をお伝えします。
肩こりや頭痛にはさまざまな原因が考えられ、かみ合わせの治療で必ず改善するとお約束することはできません。気になる症状がある場合は、内科や整形外科など他の診療科とあわせたご相談をおすすめする場合もあります。
治療後も、かみ合わせや歯・歯ぐきの状態を確認するための定期的なメンテナンスをおすすめしています。通院の間隔は、一人ひとりの状態に合わせてご案内します。
歯並びが整って見えても、顎の動きや骨格、噛む力のかかり方まで含めて問題がないとは限りません。見た目だけで判断せず、必要に応じて検査を行ったうえで確認します。
どちらも口腔内に装着する装置ですが、目的が異なります。スプリントは主に顎関節や筋肉への負担を考慮して用いるもので、歯を動かすための矯正用マウスピースとは役割が異なります。
仮歯は、最終的な被せ物を決める前に、噛みやすさや話しやすさ、見た目などを実際の生活の中で確認するための期間です。気になる点があれば、この段階でお知らせください。
ご相談いただけます。インプラントが入っている場合も、周囲の歯や噛み合わせ全体の状態を確認したうえで、必要な対応をご説明します。
痛みがあるときに無理に大きく動かすことは避けてください。症状が強い場合や続く場合は、自己判断で対応せず、医療機関にご相談ください。
お電話にて受け付けております。「かみ合わせについて相談したい」とお伝えいただければ、現在のお悩みや受診のご希望を伺います。
かみ合わせ・顎のお悩みは、お電話でご相談ください。
電話では「かみ合わせについて相談したい」とお伝えください。受診を迷っている内容も、まずはお聞かせください。
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00〜13:00 | ● | ● | ★ | ● | ● | △ | / |
| 14:00〜18:00 | ● | ● | ★ | ● | ● | △ | / |
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